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長男気質のくちびるおばけ。

考察とか、歌割りとか。@maimai_10ta

流星くんが年上彼氏だったら、こんな球技大会に出たい


向かい側の家に住んでいる藤井流星は、私の初恋の人。兼、現在の彼氏である。未だにこの状況が信じられないくらい、2つ上の彼に片想いしていた期間は長いものであったし、現在進行形で募る想いは、毎日のように更新されている。



5月中旬。今日は、新しいクラスの仲を深めるために、毎年この時期に行われる球技大会の日だ。加えて、付き合ってから1ヶ月の記念日であるが、きっと流星は気づいていない。今日の朝、一緒に来る時も普通だった。

 

「流星が絶対に選ぶと思って、苦手なサッカーにしたのにな〜」

「そうやったんや(笑)ごめんごめん」

「なんでバスケにしたの?」

「んー、サッカーやったらいつでもできるし、たまにはバスケもええかなーて(笑)」

 

と笑っていたけど、サッカーの希望人数が多かったから、譲ったりしたのだろう。いつもだったら絶対にサッカーを選ぶし、もしも本当に譲ったのなら、それをわざわざ言わない、優しい人だから

…嗚呼、人はなんで好きな人にはこんなに甘くて、都合の良い解釈をするのだろう。

 


そんなわけで場所が違うし、1年生の私には得点板と審判のシフトがあるので、ずっと流星のバスケを見れずにいた。

私のクラスの女子サッカーは、三回戦まで勝ち進んだものの、一歩及ばずに負けてしまった。やっと時間ができてメッセージを確認すると、通知が来ていた。

 

藤井流星 : ゴール決めてたやんな!見とったよ〜!笑

藤井流星 : 最後まで見られへんくて、ごめん。

藤井流星 : つぎ決勝やねんけど、来れる?


見に来てくれてたんだ、という嬉しさと、決勝まで勝ち進んでいるという誇らしさ。気持ちがいっぱいいっぱいで固まっていると、それを見ていた唯一流星と付き合っていることを知っている友達が、「ホラ、見に行くんでしょ、」と体育館へ連れて行ってくれた。



体育館へはいると、試合を終えた多くの学生が見に来ていて、ムワっとした熱気が伝わった。既に決勝は始まっていて、急いで空いている場所を探す。

得点板を確認すると、両チームとも"11"の数字が表示されており、接戦のようだった。私のクラスの女子がたくさん集まっている場所があり、空いているところに誘ってくれた。席に着くと、ちょうど前半戦が終わってしまい、アプリを開いてメッセージを打つ。

 

「ゴール、見てくれてたんだ!ありがと!」

「これ見るときは試合終わってると思うけど、見に来れたよ!がんばれ!」

 

それだけ送信して、会場を見渡す。半分に分けられた体育館の、向こう半面で行われていたバレーも終了したようで、あと5分後に行われる男子バスケの後半戦は、より緊張感のあるものとなりそうだった。そんな事を考えていると、スマホのバイブが鳴る。


藤井流星 : 見つけたわら

藤井流星 : 絶対勝つから見とってな、!

 

いつも丁寧な文章を打つけれど、誤字が多くて、短い休憩時間を使ってでもメッセージをくれたことに嬉しくなる。

バッと顔をあげて流星の方を見ると、「(み、と、け、よ)」の形に口を動かして、口角を上げる姿が映った。白いバスパンをゆるっと着こなす彼は、いつもより大きく、かっこよく見えた。

 


ピーーーっという開始の合図とともに、各プレーヤーが走り出す。なんだよ、流星めっちゃバスケ上手いじゃん、運動全般得意なのは知ってたけど、あんなに上手だとは。背の高い彼は、リバウンドやパス、ゴール、全てにおいて大活躍している。

かっこよすぎるよ、このままじゃ全人類に見つかっちゃうよ、どーすんの、と、馬鹿なことが頭に浮かぶくらいには、彼に惚れ込んでいるようだ。周りにいるクラスの女子からは「背番号12、イケメンすぎない?!」「3年の藤井流星くんだよ、有名じゃん!」という声が聞こえる。それに心なしか、流星がゴールを決めると、歓声が他より大きな気がする。

 

 

後半もあと1分、というところで、25対25。引き分けだ。興奮の渦に巻き込まれた体育館にいる全ての人が、このコートに神経を集中させていた。

あと、15秒。このまま終わってしまうのか?!というところで笛の音。相手チームのファウルのようだ。「フリースローだね。」と、友達が教えてくれる。

 

こちら側のチームから1人、代表が出る。これを決めるか決めないかで、勝敗がつくと言っても過言ではない。誰が出るんだろう、とソワソワしているとーーー。

 

 

 

 

流星だ。いつもはぽけーっとしているのに、緊張感を持ちつつも堂々と、しっかりとした足取りで、ゴール板に向かう彼が見えた。

「「がんばれー!!!」」「「りゅうせー!!!!」」「「いけーーー!!!」」と口々に声が上がる。

 

 

位置につき、彼が2、3回ドリブルさせると、会場中が一気に静まり返った。息を呑む。「お願い、決めて。」ーーーーーー。


 

 

 

 

ワアアァアっと歓声があがり、決まったことが分かる。気づいたら立ち上がっていた私は、みんなと一緒に拍手を送る。

 

すると彼がこちらを向いて指を指した。まるで「決めてやったぞ」と私に言うかのように。しっかりと。

「えっ、えっ、なに今の?!」「流星くんと付き合ってるの?!」という周りからの声も入ってこないくらい。

 

時が止まった、とは、このことかーーーーー。










コレです。

コレを彼女の特権として、私だけに決めポーズを送ってほしいがために書きました。*1試合の休憩時間に、流星のクラスの女子たちが彼に、タオルとか水筒渡してるのを遠くで眺めてて、拗ねてたのなんてスグどーでもよくなるよね。(淳太くん、素焼きにしないで、ごめんなさい。)

 

付き合ったばかりで、まだみんなにもあまり知られていない中でガッツリ、ファンサ的なポーズもらってみんなに驚かれたい。で、試合が終わったあと周りから質問攻めにされるんだよな。

 

 

帰り道、流星に「ちょ、ちょっと、なにさっきの!!」っていうと、「えー、さっきのー(笑)?」って、えへえへされるから思い出してガチ照れして、も〜!!って怒るじゃん。

 

 

「まっ、そういう顔が見たくてやってんけどなー(笑)」

「ええ?!」

「やっぱーきょう記念日やからなー」

「なっ、なにそれ、、覚えてたの、?」

「んはは、そーやって表情変わるん、オモシロすぎー(笑)」

 

「よっしゃ、いまからーデートいこー」と言ってサラッと手を繋ぐ、マイペースな年上の彼に、コロコロと遊ばれることマチガイナシ。



球技大会の特性上、状況説明ばっかりになってしまったし、バスケのルールわかんなすぎて(笑)、フリースローの件とか想像で書いちゃったけど、おわりー。

 

以上、ジャニーズWESTから、藤井流星くんでしたー!!

*1:参照: