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長男気質のくちびるおばけ

考察とか、歌割りとか。@maimai_10ta

淳太くんと同棲したら、こんな風に喧嘩して仲直りしたい

 

 

淳太くんと喧嘩をしたのは、これが初めてだった。彼は、いつだって大人で。今までは、私がどんなに我儘でも、なんだかんだで許してくれていた。そんな淳太くんに、甘え過ぎてしまった私が悪い。

 

 

 

華金の昨日。高校の頃の友達と久しぶりに集まるということで、決まってから1ヶ月間、ずっと楽しみにしていた。ほとんどがひとり暮らしをしている事もあり、7時から始まったのにも関わらず、2軒目、3軒目、まで長引いた。

 

「終電までには帰ってくるから〜!」

「そんなんあたりまえや。駅ついたら連絡し、迎え行ったるから。」

「はいは〜〜い(笑)」

「飲みすぎんなよ。」

 

という会話をしていた事を、3軒目の小洒落たバーで、1杯目に口をつけた瞬間思い出した。

名残おしかったけれど、急いでみんなに別れを告げお店を出たのが一歩遅かった。最寄り駅の一駅手前で、終電が終わってしまったのだ。あーあ、でも迎えに来てもらう距離でもないし、タクシーにしよう。

 

 

中間淳太 : 今どこ?

中間淳太 : ケータイ見ろ。

中間淳太 から着信がありました

中間淳太 から着信がありました

 

 

ケータイを確認するのを忘れていたことに気づき、「終電消えたからタクシー拾った!!連絡遅れてごめんね、寝てていいよ!!」とだけメッセージを打つ。

 

 

 

 

 

「ただいま!」玄関のドアを開けると、リビングから廊下まで、明かりが漏れている。ダイニングテーブルの椅子に腰掛ける後ろ姿に話しかける。

 

「寝てて大丈夫だったのに!」

「遅いやろ。」

 

そう言って振り返る淳太くんは、明らかに怒っていた。

 

「ごめん、」

「なんで自己管理できひんの。」 

「うん、でも、」

「でも、やないやろ。」

「でも!久しぶりだったんだもん!帰ってこれたんだからいいじゃん!」

「…そういう問題ちゃうくて、」

「意味わかんない!、あー!もう!楽しい気分だったのに!」

 

そう言って、2人の寝室とは別にある自室へ駆け込む。床に寝そべり、ぐるぐると考える。

6年ぶりに会えた友達もいて、本当に時間を忘れるくらい楽しかった。確かに連絡が遅くなったのは悪かったけど、そんな言わなくたっていいじゃん、私だって大人なんだから。せっかく楽しく帰って来たのに、これじゃあ気分が下がるし台無しだーーーーー。

 

 

 

 

 

 

 

「痛い…。」硬い床でいつの間にか眠りについてしまったみたいだ。シャワーを浴びて、朝ごはんの準備をしようと冷蔵庫を見ると、果物がない。

 

仕方ない、買いに行くか。…淳太くんはまだ寝ている…と思う。

昨日の事は少し反省している。心配してくれてるのは分かっていたはずなのに、聴く耳を持たなかった。でも彼の言う事はいつも正論で、悔しくなったから反抗したかったんだ。だから。だから、ちょっとだけ、イタズラがしたくて、"実家に帰らせていただきます"と置き手紙を残してスーパーへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーで、お酒を飲んだ後は柑橘系が良いって淳太くんが言ってたな…と思いながら、どのフルーツにするか迷っていると、着信がはいる。淳太くんだ。

 

 

「…もしもし?」

『もしもし、いま何処おるん?』

「え、」

『いま何処?そっち行くから。』

「言ったらさ…怒る?」

『怒らへんよ。言うて。』

「…スーパー。駅前の。」

『ん、分かった。裏のとこで待っとき。』

 

 

あれ。淳太くんの声色がとっても優しい。ん?呆れられたのかな。私はとうとう、やらかしてしまったのかな。

 

淳太くんと喧嘩をしたのは、これが初めてだった。彼は、いつだって大人で。今までは私がどんなに我儘でも、なんだかんだで許してくれていた。そんな淳太くんに、甘え過ぎてしまった私が悪い。

 

どうしよう、嫌だ、別れたくない、と考えながらスーパーの裏で待っていると、キョロキョロしながら走っている淳太くんを見つける。向こうもこちらに気づいたようで、こちらへ駆け寄って来る。先に謝ろうと口を開く。

 

「淳太くん!、」

 

名前を呼んだ瞬間、目の前が真っ暗になった。背中に、回された腕の感覚がする。

 

「ほんっまにアホやな。」

「っ、ごめんなさい、」

 

 腕が解かれ、そのまま彼の両手が私の両腕を掴んだ。ようやく目があった淳太くんは、珍しく表情が読み取れない。

 

 「いや、俺の方こそごめん。昨日は言いすぎたわ。」

 

「帰るで。」と、私の買い物バックをサラっと取って、もう片方の手で私の手を握り歩き出すので、後ろからついていく。

 

 

 

 「…淳太くん、呆れてないの?わたし、自己管理も出来ないし、嘘もついちゃったし、」

 「呆れとるわ。でもお前が考えてることなんて全部分かんねん。」

「、え?」

「まず、実家には行ってへんと思った。」

 

ちょっとは焦ったけど。と付け加えて言う彼に、なんで?って聞くと「フルーツナイフとまな板だしとったやろ。朝ごはんの準備中途半端にして実家帰る奴なんておらへんわ。」と言うから、名探偵みたいだ〜〜!と感心して言う。

 

 

 「なんやねんそれ(笑)」

 「あ〜〜淳太くん、呆れて私のこと嫌いになっちゃったかと思った〜」

 「アホ。今まで何回お前に呆れさせられたと思てんねん。」

「そっか(笑)でも、本当にごめんね、心配かけて。」 

「ん、今度から終電は逃したらアカンで。」

「はーい」

「あと、連絡。俺迎え行くから。」

 「うん、分かった。」

 「迷惑とか思てんのやろうけど、1人で帰って来られる方が迷惑やから。心配やし。」

「うん。」

「でも、昨日は全然酔うてへんかったから、それだけ褒めたるわ。」

 

 

でしょ!思い出話をつまみにセーブしたんだもん〜!って言ったら、「オヤジか(笑)」って笑って、握る手の力をギュって強める。

 

 

 「淳太くんがね、お酒飲んだ後は柑橘系が良いって言ってたから、グレープフルーツにしたよ、朝ごはん!」

「はは(笑)覚えてたんや(笑)」

「うん!」

「ちょうどええわ。俺も柑橘食べたかってん。」

 

 

距離が縮まったような、昨日よりも彼を好きになれたような、そんな気がして。たまには喧嘩も良いかなって。そう思えた土曜日の朝でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。元ネタはコレです。

‪今日の○○と○○:喧嘩したので「実家に帰らせていただきます」という書き置きを残して買い物に行く‬
‪#同棲してる2人の日常‬
https://shindanmaker.com/719224

結構前にやった時に、「コレめっっちゃやりたい!可愛い!」と思って、妄想してたものです。Twitterで短くやろうと思ってたのに、ガンガン妄想力働いて、長くなりました(汗)

 

淳太くんと喧嘩するってあんまり想像つかないな〜〜。弟組とかがどんなに突っかかってきても、あんまり対抗しないし、割と冷静に受け止めるじゃないですか。そんな所がお兄ちゃんすぎて、本当に大好きなんだけど、だからこそこっちが怒っても、そうだね、って引いてくれるというか。

だから今回のも言いたいことは言うけれど、女の子が声荒げたら、すぐピシャっと言い返すのではなく「…そういう問題ちゃうくて、」って少し間を置いてから、言い直そうともしているようにとれる工夫をしました。さらに、その場で言っても解決にならないのもお見通しで、女の子の沸点がおさまるのを待って、次の日に仲直りしようとしてくれます(妄想の解説キショすぎるるる)。

それでもあまり想像つかないので、たぶんこの時の淳太くんは、お仕事で何か上手くいかなかったり、ムシャクシャしてしたんだと思います。それくらいの裏設定をつけておきます(笑)

 

ま、一番推したいのは、包容力です。なんか鈍感なんだけど、大事なところは察してくれて、包んでくれると言いますか。

…この辺にしておきます。とにかく、淳太くんが、好きだ!!!(まとめ雑)

 

 

以上、ジャニーズWESTから中間淳太くんでした!!